- 読みやすいブログの書き方を知りたい人
- 読みづらさを改善したい人
- 滞在時間を伸ばしたい人
- 上位表示をしたい人
読みやすくなれば、滞在時間が伸びて、検索1位を連発しますよ。

本当?
滞在時間が13秒なんだよね。圏外ばかりだし...
だから知りたいです。
ご覧いただきありがとうございます。そんな悩みを解決します。
この記事を書いている人

- 読みやすいブログの条件
- 読みやすいブログの書き方
- 読みやすいブログの書くコツ
- 読みやすいブログを書く際の注意点
- 【おまけ】10倍読みやすくする秘策
読みやすいブログには書き方があります。
書き方を押さえないと、いつまで経っても読みやすくなりません。ずっと読みづらいままです。


そうならないためにも、
読みやすい記事の書き方とコツを解説
します。

本文で紹介する方法を使えば、ブログが生まれ変わりますよ。
以下のボタンを押すと、該当箇所までスキップします。
【前提知識】読みやすいブログの条件

大前提として、ブログ読者は一字一句最後まで記事を読みません。飛ばし読みが当たり前です。
それでも内容が分かるように、ブログを書く必要があります。

その点を押さえた、読みやすいブログの条件は以下3つ。
- 見やすい
- 分かりやすい
- イメージできる
一つずつ説明しますね。
条件①:見やすい
「見やすさ」は読みやすさを決めるもの。明瞭だと読みやすくなり、不明瞭だと読みづらくなります。

画面が文字だらけで見づらい。

余白があって見やすい。
なので、「見やすさ」が読みやすさを決定。最後まで読むか読まないかを左右します。
条件②:分かりやすい
また、読みやすさは「分かりやすさ」でも決まります。
読みやすい記事は簡潔なので、内容が頭に入ります。一方、読みづらい記事は難解なので、内容が頭に入りません。

精神的なステージとか難解ですよね。

簡潔ですよね。

言葉の意味が分かるか分からないか...
ここが絡んでいますね。
条件③:イメージできる
見やすい・分かりやすいが併さると、イメージできます。
というのは、想像力が掻き立てられ、情景が思い浮かぶから。

小説を読んだらシーンが頭をよぎる...
これと同じです。
読みやすいブログの書き方

続いて、読みやすいブログの書き方をご紹介します。
- PREP法・SDS法を使う
- 一文は35文字以内にする
- 一文の「、」は2回までにする
- 改行幅は二行取って文字面積を減らす
- 文章が続くのは2段落。3段落めは装飾を使う
- 箇条書きを使用したら必ず枠線やボックスを使う
- 重要な部分には必ず文字装飾を使って目立たせる
一つずつ説明しますね。
書き方①:PREP法・SDS法を使う
読みやすいブログは、例外なく以下の型に沿っています。
- PREP法
- SDS法
PREP法
PREP法は以下の順で話を進める文章技術です。
- 結論(Point)
- 理由(Reason)
- 具体例(Example)
- 結論(Point)
結論を先に言うことで、分かりやすく伝えられるのが特徴。「結論⇒理由⇒具体例⇒結論」と進むので、理解しやすいです。
結論
私はブログが好きだ。
理由
なぜなら、稼ぐ幅が広がるから。
具体例
トップページではWebデザイン、記事ではWebライター、レビューではアフィリエイトで稼げます。
結論
なので、私はブログが好きです。
SDS法
SDS法は以下の順で話を進める文章技術です。
- S:Summary(概要)
- D:Details(詳細)
- S:Summary(まとめ)
同じ内容を3回伝えることで、記憶に残りやすいのが特徴。ニュース番組でよく使われています。
概要
昨日の日本シリーズでチームAがチームBに3対2で勝ち、初のリーグ優勝を飾りました。
詳細
試合は、2点差のついた9回裏、〇〇がヒットを打って1点を返して同点。続く〇〇がホームランを打って、勝利をものにしました。
まとめ
チームAは初のリーグ優勝を飾りました。
一言
両方の型を覚えると良いです。なぜなら、使い分けができるから。
- 解説:PREP法
- 紹介:SDS法

使い分けると、表現の幅が広がりますよ。
書き方②:一文は35文字以内にする
文章の書き始めから「。」までは、35文字以内に収めましょう。
マイクロソフトの調査によると、人の集中力持続はわずか8秒。8秒で認識できる文字数は40文字と言われています。

しかし、これはあくまで平均。
実際は35文字程度と考えられます。
なので、一文は35文字以内に収めましょう。
二文続けるなら70文字以内にする
二文続けるなら70文字以内がベストです。
前述のとおり、人の集中力持続は8秒です。8秒間で読める文章量は、70文字~80文字と言われています。

80文字は集中力持続マックスの状態。
実際は70文字ほどです。
なので、二文続けるなら70文字以内がベストです。
ちなみに、文字数を数えるなら以下がおすすめ。「右クリック⇒選択した文字数をカウント」で文字数が分かります。
書き方③:一文の「、」は2回までにする
一文の読点は、2回までにしましょう。
以下の文章を読み比べてください。どっちが読やすいですか?
今日は、良い天気だから、外へ出て、買い物しよう。

読点2回じゃないですか?
読点2回はテンポが良いので、読みやすいです。一方、読点3回はテンポが悪くて、読みづらいですね。
書き方④:改行幅は二行取って文字面積を減らす
改行が一行だけだと、目が疲れて、読みづらくなります。

1年前に書いた記事と今の記事です。
読み比べてみてください。

1年前の記事は、文字だらけで読みづらいです。対して、今の記事は、すっきりしていて読みやすいですね。

この違いは改行。
1年前の記事は一行、今の記事は二行です。
なので、二行改行するだけでも、読みやすくなります。
書き方⑤:文章が続くのは2段落。3段落めは装飾を使う

画面が文字だらけで読みづらい

3段落めに文字装飾を使っています。
2段落以上続くと、スマホで見た際、画面が文字で埋まります。これだと、目が疲れるだけです。
なので、目に負担をかけないようにする必要があります。そのために、3段落めに文字装飾を使いましょう!

目が休まるので、読みやすくなりますよ。
書き方⑥:箇条書きを使用したら必ず枠線やボックスを使う
箇条書きを枠で囲むと、読者の目にパッと止まります。
箇条書きはポイントを分かりやすく伝えるためのもの。なので、枠を使って箇条書きの効果を最大化しましょう。


書き方⑦:重要な部分には必ず文字装飾を使って目立たせる
ブログ読者は、スクロールして重要な個所だけを拾って読みます。
なので、読んで欲しいところには強調やマーカーを使いましょう。

重要なところが分からない。

重要なところが分かる

気になった個所は、熟読されますよ。
読みやすいブログを書くコツ

続いて、読みやすいブログを書くコツです。
- 図や表を使って説明する
- 1スクロール(PC)に収める
- シンプルで平坦な文章を使う
- 吹き出しは一文20文字にする
- スクロールで流し読みをする
- 読み上げアプリを使って見直す
一つずつ説明しますね。
コツ①:図や表を使って説明する
読みやすいブログ記事には、読まなくても分かることが必要。なので、図や表を使いましょう。
パッと見で分かるので、流し読みでも理解できます。

そして、気になれば熟読されますよ。
コツ②:1スクロール(PC)に収める
各章の情報量は、1スクロール(PC)に収めると良いです。
というのは、スマホだと2スクロールになるから。
スマホで2スクロール以上だと、「長い」と感じます。なので、どんな良い記事でも読みづらくなり、離脱されるのです。
そうならないためにも、1スクロール(PC)で収めましょう。収まらない場合、小見出しを使って章を区切ると良いですよ。
コツ③:シンプルで平坦な文章を使う
ブログ記事を書く際、シンプルで平坦な言葉を使いましょう。理由は単純で、理解しやすいから。

例①と例②を読み比べてください。
同じ意味ですが、どうでしょうか?
物を売る時は、コントラストの原理を使いましょう。
そうすると認知錯覚が起こり、売りたい物が売れます。
例①は何を言っているのか分かりません。しかし、例②は良く分かります。

ブログは分かりやすさが命。
シンプルで平坦な言葉を使ってくださいね。
コツ④:吹き出しは一文20文字にする
吹き出しは一文20文字が良いです。理由は単純で、伝わりやすいから。
名探偵コナンを知っていますか? 「真実はいつもひとつ」が印象的ですよね。
登場人物のセリフは一文20文字なのをご存じですか? アニメでは、「セリフは一文20文字」と決められています。
吹き出しは著者のセリフを伝えるもの。効果を最大化するためにも、一文20文字にしましょう。

言いたいことが伝わりますよ。
20文字で収められないなら30文字以内に収める
とは言うものの、20文字に収めるのが難しい場合があります。
例
- 要点をまとめた時
- 説明が続いたから吹き出しを使う時
そんな時は、8秒間で認識できる35文字以内に収めましょう。
コツ⑤:スクロールで流し読みをする
何度もお伝えしていますが、ブログ読者は基本斜め読みです。なので、自分が書いた記事をスクロールして読んでみましょう。
内容が分かればOK。内容が分からなければ文字装飾を加えると良いです。

これだけでも、読みやすくできますよ。
コツ⑥:読み上げアプリを使って見直す
ブログ記事を見直す際、読み上げアプリを使いましょう。というのは、テンポをチェックできるからです。
読者は記事を読んだ際、脳内で文章を音声に変換。テンポが良いと理解でき、テンポが悪いと理解できません。

なので、読み上げアプリを使いましょう。
ちなみに、読み上げアプリは以下がおすすめ。プレビューを確認しながらでも使えます。
読みやすいブログを書く際の注意点

読みやすいブログを書く際の注意点です。
- 重複に気をつける
- 表記ゆれに気をつける
- 文章のねじれに気をつける
- 文字装飾の使い過ぎに気をつける
一つずつ説明しますね。
注意点①:重複に気をつける
文言の重複には気をつけましょう。というのは、リズムが悪くなって読みづらくなるからです。
ブログを書く際、論理的思考が必要です。なぜなら、論理的に分かりやすくする必要があるからです。
具体的することは
- 原因と結果を論理的に整理
- Aを生んだ因子の特定
です。
その後、相手が分かるよう、論理的に説明するのです。

リズムが悪くて読みづらいですよね。
言葉の重複の対策:言い換えを使う
言葉の重複は、言い換えを使うと解決します。例えばこんな感じ。
ブログを書く際、論理的思考が必要です。なぜなら、因果関係を明確にする必要があるから。
具体的には以下2つです。
- 原因と結果を順序立てて整理する
- Aを出した因子を突き止める
その後、相手に伝わるロジックで説明します。

スラスラ読めますね!
言い換えを探すなら、連想類語辞典がおすすめ。検索窓に語句を入力すると、類語がズラっと表示されます。
語尾の重複の対策:変化を付ける
語尾の対策には、違う語末を使うと良いです。具体的にはこんな感じ。
今日は良い天気です。
15度もあって暖かい。
なので、散歩がてらに川沿いまで行こうと思っています。

流れるように読めますね!
リズムが良くなるだけで、劇的に読みやすくなります。なので、言い換え・違う語末を使うを意識してみてください。
注意点②:表記ゆれに気をつける
表記ゆれとは、同じ意味なのに表記が異なること。一つのものを複数表記すると、読者が混乱します。
Webライターの需要が高まっています。
インターネットが普及し、企業はWEBサイトに力を入れています。
「うちもウェブサイトで売り上げを立てたい...」
そう思っているので、webライターの需要が高まっているのです。

表記が違と、困惑しますね。
表記ゆれの対策:表記を統一する
表記ゆれの対策は、表記を統一すること。
Webライターの需要が高まっています。
インターネットが普及し、企業はWebサイトに力を入れています。
「うちもWebサイトで売り上げを立てたい...」
そう思っているので、Webライターの需要が高まっているのです。

読みやすくなりましたね!
意味と表記が一貫していると、読者は混乱しません。なので、最後まで読まれます。
ちなみに、日本語表記を学ぶなら以下がおすすめ。辞書引きで、表記の仕方や表記の使い分けが分かりますよ。
注意点③:文章のねじれに気をつける
よく「、。」の前と後で話の意味が違うケースがあります。
これには注意しましょう。非常に分かりづらく、「えっ?」と混乱するから。
私の目標は、ブログで稼ぎたいです。
⇒主語が宣言に対し、述語が願望になっている

分かりづらいですよね。
文章のねじれの対策:読み上げアプリを使って確認する
文章のねじれの対策は、読み上げアプリを使って確認すること。
実際に聞いて、内容が頭に入ればOK。「あれ?」と思ったら、文章がねじれています。
注意点④:文字装飾の使い過ぎに気をつける
文字装飾を使い過ぎると、目がチカチカして読みづらくなります。また、ポイントも分かりません。



1年前に書いた記事は読みづらいですね。
文字装飾の使い過ぎの対策:シンプルにする
文字装飾の使い過ぎの対策は、シンプルにする。文字装飾を必要最低限に抑えるってことです。

具体的にはこんな感じ。
- 文字装飾は3~4種類
例:太字、赤字、マーカー
- スマホ画面で見た際、1画面に同じ装飾は2回
これだけで目の負担が軽減します。「すっきりしていて読みやすい」という印象も与えられますよ。
10倍読みやすくする秘策

最後に、10倍読みやすくする秘策をご紹介します。
- 知識を身に付ける
- 性能を良くする
一つずつ説明しますね。
知識を身に付ける:新しい文章力の教室【基本が学べる】

まず知識を身に付ける。『新しい文章力の教室』がおすすめです。
「良い文章=完読される」という前提で、文章の書き方を解説。文章の構造や作り方などにも触れています。
ブログを書き始めるのにあたって買いました。構造の説明から細かい部分まで順に説明してくれていて、とても良い本です。
この本に書いてある事を守れば適切な文章が書けると思います。是非皆さんにも読んで頂きたいです。
引用:Amazon
性能を良くする:ワードプレス有料テーマSWELL【1mm単位で余白調整】
最後に性能を良くする。1mm単位で余白調整ができるSWELLがおすすめです。
SWELLを使ったら読みやすくできました。直帰率が10%下がり、滞在時間が27%伸びましたね。
\ 圧倒的に読みやすくできる /
一言
知識・技術・性能があれば鬼に金棒。圧倒的に読みやすくなります。

先週までは一日0PV。でも今は一日100PV。
こんなことが普通にあります。
まとめ:ブログの価値は読みやすさ。だから追求していこう!

今回は、読みやすいブログの書き方とコツについて解説しました。
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「読みづらい」と感じたら、どれか取り入れてみてください。記事が180度変わって、読みやすくなりますよ。

なにこのブログ!?
めちゃくちゃ読みやすい!!

何かこのブログからだと買いやすい。

またまた来ちゃった。
本当このブログ好き!!
そんな未来があなたを待っています!

だからこそ、読みやすさを追求していきましょう!
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